ドメインを決めるときに心がけたいポイント

そもそも、SEO対策って何のこと?

星の数ほどあるホームページの中で、選ばれるサイトになるために必要最低限の条件が、SEO対策を行うことです。
Yahoo!やGoogleなどの検索エンジンでユーザーが気になるキーワードを検索した時に、少なくとも1ページ目には表示されなければなりません。
これを「上位表示」といい、これを実現するために行うのがSEO(Search Engine Optimization)対策です。検索エンジン最適化とも呼ばれます。

では、検索エンジンに表示されるサイトの順位はいったい誰が決めているのでしょう?
結論から言うと、ホームページを採点しているのはGoogleです。
日本のユーザーの約90%以上がGoogleまたはYahoo!の検索エンジンを使用しています。Yahoo!の検索エンジンのシステムはGoogleと同じものを採用しているので、Googleに好かれるSEO対策を行っているかがホームページの価値を左右します。

SEO対策をすれば必ずサイトの順位は上がるの?

公開してからしばらく経つのに、なかなか自分のサイトが上位表示されないことがあります。

  • 同じキーワードでSEO対策を施しているライバルサイトの力が強すぎる。
  • キーワードを狙いすぎてGoogleにペナルティを受けている
  • キーワードとコンテンツの内容がずれてしまっている
  • ページ数は多いのにコンテンツは充実していない

など、様々な要因が考えられます。やみくもにSEO対策を施していても、まったく効果が得られずに骨折り損になってしまうこともあるでしょう。
そうならないために、しっかりとした戦略を持ったSEO対策が必要です。

これからのホームページに必要なSEO対策とは?

では、どうすればGoogleに好かれるホームページを作成できるのでしょうか?

ハミングバードアップデートによるSEO対策の変化
検索エンジンの好みは徐々に変わってきています。以前までは、ホームページの中にあるキーワードの多さや、文章量、他のサイトからのリンクの数などで評価されてきました。
しかし、2013年8月30日に実装されたGoogleのハミングバード導入によって、Googleが評価するサイトの基準が変わりました。もちろん、キーワードやリンクの数も重要ですが、それ以上にユーザーが求めている情報が載っている、質の高い内容かどうかが重視されるようになったのです。
ユーザーが本当に求めているホームページのために
ユーザーが面白いと思うサイトは、内容をぐんぐん読み進めてくれたり、TwitterやFacebookで他の人に知らせようとします。そういったユーザーのアクションがホームページの評価につながります。
小手先のSEO対策ではなく、ユーザー目線で役立つ情報を公開することが、今後ますます重要になっていくでしょう。

もしあなたがホームページを持っていて、検索上位表示に伸び悩んでいるのなら、オリジナリティのある役立つ内容かどうか、自作自演の小手先のSEO対策はしていないか見直してみましょう。