弊社では外部SEO重視(被リンク)から内部SEO重視(コンテンツ)に変わった今ではコンテンツの中身を充実させて対策することがSEO対策上、最も重要であると考えています。
なぜなら、Googleも『コンテンツの質』について定義しており、質の良いコンテンツがなければ検索エンジンからも評価されないようになってきています。
簡単に言うと、この質の良いコンテンツをユーザーに届け続けることを『コンテンツSEO』といいます。
Googleが求める優良なコンテンツとは?
コンテンツといっても、文章、イラストや写真、音楽、動画など種類は様々です。
これまで最も重要とされてきたのは文章です。
なぜ文章が最も重要と考えられてきたか?
見た方が分かり易いと思いますので下に実際に見た場合と検索エンジンから見た場合のページの比較します。
検索エンジンはテキストはそのままに、ほかの画像などのコンテンツはalt属性(代替テキスト)の部分に簡潔に画像情報をコメントで記載することで、検索エンジンに画像として認識され易くしたり、動画などは付随するタグやコメント、感想などの文字情報から評価していると推測されてきました。
大切なのはキーワードではない!これからのコンテンツSEOとは
「文中にキーワードをどれだけ自然に盛り込むか?」
このような文章重視のSEO対策の時代はもう終わりました。
Googleがより人間の感覚に近いコンテンツの判断をするようになったからです。
ユーザーがそのページにどれだけ興味を持って読んでいるか?を、ページの滞在時間、直帰率、訪問別ページビューなどから総合的に判断するようになってきています。
つまり、これからのコンテンツSEOは、どれだけユーザーに有用な情報を届けるか、ユーザーを楽しませることができるかが大事なのです。
ユーザーが興味を引くコンテンツを作ろう!
検索エンジンが質の良いと判断するコンテンツは、正確にはどういうものでしょうか?
確たるガイドラインがあるわけではありませんが、弊社では商品の魅力を伝えるよりも、作り手(クライアント)の想いやこだわりを大切にしています。
私たちはそれを人気(ひとけ)と呼んでいます。
人気(ひとけ)を出すための最短ルートは「写真」
制作者、販売者、開発者など、人の顔をWEBにアップすることが一番の人気(ひとけ)の演出です。
直売所などで、「この人が作ったお米です」と農家の顔がポップについていることが良くありますが、その顔写真があることの安心感や親近感は絶大ですよね。
更新頻度を一定に保ち、動きを見せる
最終更新がここ数か月もなく1年も前とかだったらどう感じますか?いくら有用な情報でもその時点での情報であって、今知りたい情報ではないかもしれませんよね。
一定の更新頻度を保つことで、実際に事業が動いている事、掲載されている情報が最新である事などが分かり、信頼感を与えます。
気持ちを伝えること
写真、更新頻度、やはりそれだけでは伝わらない気持ちは文章にするべきです。
商品やサービスに誇りと愛情を持っている事がただの商品紹介で終わってしまうのはもったいないです。
その商品のことを一番知っているのは、WEB制作会社ではなく、売る人、サービスを提供する人です。
出来る限り本人が書いた言葉、想いを素直につたわるコンテンツにしましょう。
コンテンツSEOで大切なこと
ここまでコンテンツSEOについて紹介してきましたが、大切なのは『Webサイトを見る方の気持ちを考える』ということです。
被リンクをたくさん獲得すること、ペナルティにならない程度にキーワードをバランスよく埋め込むこと…
このような小手先のSEO対策はもう通用しません。
今一度、貴社が作成されたホームページを見返してみてはいかがでしょうか?