【決定版】SEO内部対策のチェックリスト

SEO内部対策チェックリスト

SEOに効果がある対策を大きく分けると、内部対策と外部対策があります。
それに加えて近年ではコンテンツの質が重視されると叫ばれていますが、いくら質の高いコンテンツを用意してもそれをGoogleに正確に伝えられなければ効果が薄れてしまいます。
つまり、コンテンツ重視時代の内部対策とは「コンテンツの内容を理解したい」というGoogleの要望に応えるものなのです。良いコンテンツほど、適切な内部対策が必要です。

最低限チェックしたいタグ

内部対策の基本として、最低限チェックしておきたい項目は以下の3点です。まず、この3点について適切な対策がなされているかチェックしてみてください。

title

あらゆるSEO内部対策の中で最重要項目となるのが、titleタグです。検索結果のタイトルにもなる部分で、Googleも非常に重視しています。titleタグにはしっかりと上位表示を狙いたいキーワードを入れましょう。
ただし、重視されるからと言って必要以上にキーワードを何度も含めたりすると効果が薄れるため、必要最小限が基本です。
また、狙いたいキーワードはタイトルの前の方に配置するのが良いとされています。文字数については、35文字までに抑えるのが効果的です。

Meta Description

MetaタグにはDescriptionやKeywordsなどの属性がありますが、いずれも現在はSEOにあまり影響がなくなっています。
特にKeywordsはGoogle自身も評価対象にしていないと公表しているので、現在は不要です。
Meta DescriptionについてはSEOにあまり関わりがないとは言え、検索結果のタイトル下に表示されるのでクリックしてもらいやすいリード文や要約文を埋め込むのが集客アップにつながります。

h1

見出しタグとして使用されるhタグの中でもh1タグは最も大きな見出しとして使用されます。
Googleにとってはコンテンツの内容を知るのに便利なので、h1タグも重視されています。ここにも対策キーワードをしっかりと使いましょう。
そこから小見出しを作るためにh2やh3などのタグが用意されているので、コンテンツの内容を整理して関連性を持たせるとGoogleがより細部までコンテンツを理解するのでSEOに有利です。

クローラー向けの内部対策

Googleはクローラーというロボットを使って世界中のサイトを巡回しています。次はこのクローラーに来てもらいやすい、クローラーと親和性を高めることで上位表示を狙う内部対策をチェックしてみましょう。

URLの正規化

どんなサイトにも必ずある固有のURLですが、サーバーの設定やサイトの構造によっては異なるURLでも同じサイトにたどり着くことがあります。
これが多すぎると「リンクポピュラリティの分散」という現象が起こり、クローラーがそれぞれのURLを別のサイトと認識してしまいます。
せっかくそれぞれのURLに一定の力があるのに分散させるのは勿体ないので、それを統一するのが正規化です。
そこでサーバー上の設定やサーバー上のディレクトリ整理を行い、1つのURL=1つのサイトに統一します。
wwwの有無だけでも別のサイトとして見なされるので、これもどちらかに統一しましょう。

XMLサイトマップ

ショッピングセンターに訪問した人が、入り口で建物の構造や目的の売り場がどこにあるのかをフロアマップで確認します。それと同じ役割を持っているのがサイトマップです。
クローラーが訪問してきた時にサイトの一覧を伝えて高率良くクロールしてもらうように誘導します。

ファイル名はsitemap.xmlに統一されていて、ネット上にサイトマップを自動生成してくれる「sitemap.xml Editor」というサービスがあります。ここで生成したsitemap.xmlをGoogleのSearch Consoleに送信するとクローラーが数日以内に巡回に来てくれるようになります。

robots.txt

サイト上によく置かれているrobots.txtというファイルもクローラー向けにこちらの意思表示をするためのものです。
クロールして欲しくないページを指定したり、反対にクロールして欲しいページなどを指定できます。
これもクローラー対策として有効なので、必ず作成して置いておきましょう。

TKBSが考える内部対策とWeb集客

予算をつぎ込んで即効性のあるSEOは目立つので注目が集まりがちですが、TKBSは今だけではなく長期的に強いSEOこそ真の集客につながると考えます。
内部対策はそうした長期的な効果を狙うために非常に重要な取り組みなので、TKBSはサイト公開後も解析を重ねて、改善を繰り返すというPDCAを実践しています。
サイトを制作したりコンテンツを公開することがゴールではなく、それが集客につながることが本当のゴールというのがTKBSの考えです。
検索順位を上げるだけのSEOではなく集客出来るSEO、長期的な視野に立った集客にTKBSをお役立てください。