著しくWebの活用が広がる現代。
調べ物やネットでの買い物、SNSの利用など、もはやWebに触れない日はないという程、それは身近に浸透しています。
それだけWeb利用者が増え続けている中、ビジネス面でももちろんその影響は大きいと言え、多くの企業がWebの活用による集客に積極的に取り組んでいます。
その手法をWebマーケティングと言いますが、近年では手法は多様化し、使い方次第ではより一層強力な集客手段となっていきます。
しかし、Webマーケティングに取り組む企業が増える中、その専門性によりなかなか上手くいかないケースも多々あります。
ここでは、そんなWebマーケティングによる集客を成功へ導く3ステップをご紹介しています。
Webマーケティングによる集客を成功させるための3ステップ
Webマーケティングに取り組む際の大前提として、まず取り組む方自身が目的を明確にする必要があります。
次に、目的が決まったら、それを達成するためには何にどう取り組めば良いか?について分析し把握することが、集客を成功させる重要な鍵になります。
では具体的に何から始めればいいのか?3ステップに分けてご紹介しています。
STEP1 目的を明確にする
Webマーケティングによる集客を望むのなら、まずは自社の商品やサービスをどうしたいのかを考えます。
つまり「目的を明確にする」ことが軸になります。
例えば、弁護士であれば「案件の成約」、写真館であれば「予約獲得」といったふうに、それぞれの企業様ごとに目的が違ってくる中で、自社の目的は何なのか?どんなお客様を獲得したいのか?などがそれにあたります。
STEP2 現状を分析して把握する
目的が明確化されたら次にそれを達成するためには、今現在自社が置かれている状況をしっかりと分析して把握することが大切です。
効率の良い分析の方法として「3c分析(現状のフレームワーク)」があります。
この方法では、下記の図のように「市場(customer)」「競合(competitor)」「自社(company)」について分析していくことになります。
では、弁護士を例にとって見ていきましょう。
上記の分析結果から、この弁護士はSEOとWEB広告に取り組むと結果に繋がりやすいこと分かります。
また競合先にはない強みとして「開業10年目の実績と信頼感」や、得意分野の「相続」を打ち出すと良いということが読み取れますね。
弁護士の部分を自社に置き換えて、条件を当てはめてゆくとスムーズに考えることが出来ます。
STEP3 具体的な施策イメージを持つ
ステップ2の方法で現状が把握出来たら、次は自社の強みを把握しましょう。
そのために下記の「SWOT分析」という方法を用いると、スムーズに分析が出来ます。
この方法を用いると、自社の強みとチャンスの発見、場合によっては撤退の見極めなどの具体的なイメージが見えてきます。
ここでも、弁護士を例に見ていきましょう。
上記の分析結果から、この弁護士が得意分野と実績を打ち出すべきだということが明確になります。
また打ち出す際には女性でも相談しやすい雰囲気作りを心がけるべきであることも分かるでしょう。
こうして分析してみると、自分や自社のことは良く分かっているつもりでも、改めて気付く点が多くあります。
目的・施策をイメージできたらWebマーケティングの準備完了!
前項でご紹介した通り、分析の際には基本的なフレームワークを積極的に活用して書き出すことで情報の整理がしやすくなります。
目的を明確化し、分析した結果「誰の」「何を」「どのように」解決するのかが分かったら、Webマーティングを始める準備は揃ったも同然です。
後は状況に応じた様々な手法を用いて、Webマーケティングを成功させましょう!
その際には、弊社も目的と分析結果を共有させて頂き、方向性を統一しながら力を合わせてWebマーケティングに取り組ませて頂きます。
「ブレない目的」を持つことがWebマーケティング成功の鍵
ここまでご紹介したように、WEBマーケティングを成功させるには、取り組む前に企業様自身が具体的な施策イメージを持てているかどうかがとても重要になってきます。
私達福島県郡山市のエスアンドシーがWebのプロであるのと同じように、企業様のビジネスに関しては企業様自身がプロであります。
商品やサービスについて最大の魅力を伝えられるのは企業様だけ!
私達が提供出来るサポートは企業様が「目的からブレない」ことで初めて実現します。
そのために今回ご紹介したような分析方法を用いて企業様の目的や具体的なイメージを明確にして頂き、そこから実際のWebマーケティングへ取り組ませて頂いております。
では、実際のWebマーケティングへの取り組みについてどんなものがあるのか?弊社がおススメしている具体的な手法を次回から3回に渡ってご紹介していきますので、ご興味のある方はぜひご一読下さい。