【ホームぺージ集客】目標達成のための予算の立て方

ホームページ広告に掛けられるコストについて

「ホームページでの集客には、目標設定が必ず必要である。」

これまで再三お伝えしてきたことではあります。
しかし、目標に対していくらでも費用をつぎ込んで良いわけではありませんよね。

今回は、集客に対する予算の立て方を解説します。

WEB集客に掛けて良い費用のボーダーラインは収益の10%

WEB集客に掛けて良い費用は「得られる収益のうち10%」がボーダーラインです。

ただし、単価の高さ、受注頻度はサービスや業種によって異なりますので一概には言えません。

つまり、売上に対して、経費と収益目標を除いた場合、いくらまでの広告費ならペイできるかというお話です。

具体的にどういうことかと言うと、下記に例を挙げてみます。


(1)相談予約を月10件増やしたい

例えば弁護士などの地域ビジネスであれば、お客様からの相談を受けることが大切です。

この場合、「相談予約」というユーザーの行動がWEB上での目標となり、これをコンバージョンと言います。

聞き慣れない言葉かと思いますが、ホームページを運用するにあたって、とても大切なことなので、覚えておくと良いでしょう。

(2)1件の相談予約の獲得目標を17,000円に設定する

先ほどのWEB集客に掛けられる予算を、収益の10%と考えた場合を想定してください。

弁護士費用が、着手金30万、報酬金が60万だった場合で見ていきましょう。

月に10件の相談予約、そのうち3件の受任であれば、下記のような計算になります。

(売上)270万円-(経費)100万円=(収益)170万円

170万円×10%=17万円

一人当たりに直すと17,000円になります。

実際にかかった販促費が一件あたり20,000円だった場合、3,000円分のコストオーバーと考えられますね。

(3)コストオーバー、その後の対策が大切

上記の計算式の17,000円がこの場合のコンバージョン単価の目安になります。

しかし、この数値はあくまでも概算として考え、コストオーバーしたとしても焦る必要はありません。

紙媒体での広告やWEB広告を使って販促をした場合でも、初回は予算範囲で収まらないケースがほとんどです。

なぜなら、打ち出した施策の何が良くて、何が悪かったのかはやってみなければわからないからです。

ここでくじけず、繰り返し改善を重ねるうちに、徐々に販促の質が良くなり、相談予約に繋がりやすくなっていくのです。

ホームページの集客は長い目で見る必要がある

WEB広告だけではなく、その他の広告媒体やSEO対策に至るまで、この考え方は共通です。

結果を出すには長い目で向き合っていく必要があるのです。

例えば、新人社員がたった1ヶ月で契約をたくさん取ってこられるかというと、そうではありませんよね?少なくとも、1年は根気よく長い目で教えていくと思います。

WEB集客も同じと考えて下さい。

むしろ、新人を一人雇う賃金より安くWEBを運用して集客を伸ばそうと思ったら、もっと難しく、時間がかかると覚悟しておいた方が良いです。

自社のホームページに愛着を持って、じっくり長く向き合っていきましょう。

長期的戦略、それがエスアンドシー郡山の集客方法

私たち、福島県郡山市のエスアンドシー郡山は、ホームページを長期的に育てることをご提案しています。

そのため、一度ご依頼いただいた企業様とは、1年や2年ではなく、5年~10年お付き合いしていくケースがほとんどです。

真剣にホームページからの集客を望まれているお客様のために、私たちも真剣に向き合っていきたい。

それが、弊社の考え方です。

ホームページからの集客を切実に悩んでいる、そんなお客様からのご相談をお待ちしています。