SEO対策はなくなる?なくならない?長期的な目線で考えるWEBマーケティング

今SEO対策をおススメする理由

前回の記事で、WEB集客に対するお金の掛け方と予算の目標についてお話ししました。

しかし、一言でWEB集客と言っても、SNS、WEB広告、動画広告など、その手法は様々です。

そのため、どんな手法でお金を使うかは戦略によって異なってきます。

今回お話しするのは、私達が数ある手法の中でもまずおススメする「SEO対策」についてです。

なぜ今、SEO対策を重視しているのか?をご紹介します。

サイトの「目的」があることが大前提

先ほど例にあげたSNS、WEB広告、動画広告、SEOなど、いずれも目的は同じで「収益をあげるため」ですよね。

どんな手法も、ホームページへのアクセスを集めるための一つでしかありません。

ユーザーが「予約・資料請求・依頼」などのアクションを起こしてくれるかは、着地点であるホームページの訴求力によります。

SEO対策のメリット・デメリット

昨今WEBマーケティングにおいて、今後SEO対策は衰退していくという意見も多く聞かれます。

実際、私達もWEBに関わっていく中でSEOだけやっていればいいという時代が終わったという事をヒシヒシと感じています。

ではなぜ私達はSEO対策を提案するのでしょうか?

まずは、SEO対策のメリットとデメリットを見て見ましょう。


※SEO対策をご存じない方はこちらで解説しています。


【メリット】
・お金を掛けずにアクセスを集めることができる
・上位に表示されているときのクリック率が高い
・一度上位表示を実現できれば、集客効果が持続する

【デメリット】
・順位が上がるまですぐに結果が出にくい
・表示させる内容を細かく操作できない

上記の事から、SEO対策は自分の手で結果を操作するのは難しいが、コストを押さえつつ高いクリック率が期待できることが分かります。

一方、広告はというと違います。

確かに一時的にお金を掛ければ人は集まりますが、広告をやめれば集客はゼロになります。

いわゆる、掛け捨てのコストという捉え方ができます。

検索エンジンに評価されるサイト=ユーザーが求めているサイト

一昔前はキーワードの含有率、ページボリューム、被リンクなどが多ければおのずと上がる時代がありました。

しかし、時代の流れと共に検索エンジンはどんどん賢くなり、より人間と同じ目線でサイトを評価するようになってきています。

つまり、SEOで評価されるサイトを作ろうとすることは、人間が見ても分かりやすく使いやすい、訴求力のあるサイトを目指していることになります。

極端なお話しですが訴求力のあるサイトが出来上がっていれば、流入経路は何だっていいわけです。

「SEO対策がなくなる」という声が散見されますが、仮にそうであっても「SEO対策」をすることには価値があります。

SEO対策がなくなったとしても、ホームページ自体が「勝手に客を集めてくるスーパー営業マン」となり、お客様の大切な財産となるように育てていくのです。

目の前よりも長期的、先を見据えたWEB戦略を提案

「郡山の中小企業に損をさせる提案はしたくない。」それが私達の想いです。

とはいえ、私たちは広告を否定しているわけではありません。

「ここぞ!」という時には、広告の力を借りるのも一つの手でしょう。

しかし、将来的には広告にはお金を掛けない体制を提供したいと思っております。

そのためには、目の前の一時的な売り上げよりも、長期的な戦略と根気が必要です。

福島県郡山市のエスアンドシー郡山では、目の前ではなく長期的に取り組んでいきたいとご希望の企業様からのご相談をお待ちしております。