Googleは2014年6月12日、ビジネスオーナー向けの新サービス「Googleマイビジネス」の開始を発表しました。
Googleマイビジネスでは、Google検索、Googleマップ、Google+に表示されるビジネスの情報を一元管理、更新ができるようになりました。
既にビジネスオーナー向けGoogleプレイスやGoogle+ダッシュボードを利用していれば、自動的にGoogleマイビジネスにアップロードされるようです。
Googleマップ上位表示サービスのMEOとは?
SEO対策という言葉はホームページ制作に携わる方のほとんどが知っているかと思いますが、MEOという言葉は聞いたことがないという方も多いはず。
このMEOとは、検索エンジンのGoogleマップの上位表示サービスのことを指します。
MEOは、「地域名+業種」や「地域名+食べ物」といった「地域名+キーワード」で検索されたとき、上段にGoogleマップ専用枠が表示され、その表示枠の上位に表示されるようにすることを言います。
Googleマップで上位表示を実現させる5つの要因
あなたが作成した、「Googleマイビジネス」を見直してみましょう。
- 1.登録したホームページのタイトルにキーワードが記載されている
- 例えば、「いわき市 弁護士」で上位表示したいのであれば、「いわき市」「弁護士」というキーワードがタイトルに入っていることが大前提です。
そのうえで、「紹介文」にもキーワードを意識して文章を作ることが大切です。 - 2.電話番号は市外局番で
- Googleマップでは地域に根付いた情報を重要視していますので、フリーダイヤルは使わず市外局番を使いましょう。
記載方法もホームページ上で公開しているものと統一することがポイントです。 - 3.正しいカテゴリの設定
- あなたのビジネスがどんなものに属しているかを示すカテゴリは意外に重要です。
2013年9月時点でカテゴリ数は1,000程度でしたが、現在は倍以上に増えています。
自分のビジネスに適したカテゴリに率先的に登録し、ライバルに先を越されないようにしましょう。
ただし、たくさんカテゴリ登録すれば良いというわけではなく、ホームページ上に記載していないキーワードでの登録はマイナスポイントになる可能性があります。 - 4.紹介文を充実させる
- 紹介分は、読みやすく充実していることが重要です。
紹介分には必ず上位表示させたいキーワードを入れること、ただしキーワードの詰め込み過ぎは厳禁ですのでご注意ください。 - 5.良い情報の発信による反響を得る
- SEO対策にも共通して言えることですが、見ている人からの反響を得ることでGoogleからの評価も高まります。
ホームページ上で役立つ情報を発信すれば自然とSNS(TwitterやFacebookなど)で拡散されていきます。
また、Google+ローカルページ上に口コミが投稿され、その質が高ければ高いほど、もちろんGoogleからの評価が高まります。
ただし、絶対に自作自演は禁物ということを忘れずに確実なMEO対策を実践していきましょう。
MEO対策は地域に根差して営業をしている企業・店舗には必ず登録をオススメするツールです。
ぜひ参考にしていただき、あなたの事業が集客に結び付くよう実践してみてはいかがでしょうか。
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