Googleのハミングバードアップデート以降、どんなホームページ作成参考サイトでも「ユーザーに役立つ情報を配信する」、「質の良いコンテンツを作る」ように紹介するようになりました。
自然な外部リンクの獲得やアクセスアップのためには質の良いコンテンツ作りが大切だと頭では分かっているものの、どんなものが「良質」なのか分からない方も多いはず。
ホームページ作成に今後ますます重要になる、「良質なコンテンツ」作成のポイントをご紹介します。
優良なコンテンツ作成のために実践したいこと
質の良いコンテンツとは、はっきりした定義はありません。
ただし、どんなホームページにも共通して言えるのは、ユーザーから反響を得られるコンテンツにするべきという事です。
そのために、気を付けたいポイントをご紹介します。
必ずキーワードを明確にする
ユーザーが求めている情報を提供するためには、キーワードの選定が必要になります。
例えば、以下の2つのキーワードを比べてみましょう。
- 「有酸素運動 ダイエット」
- 「ダイエット レシピ」
同じダイエットに関するキーワードでも、「有酸素運動ダイエット」は適度に運動を取り入れながら痩せたいと悩んでいるときにその具体的な方法を知りたいと思っているはずです。
一方で「ダイエット レシピ」と検索する人は、激しい運動をしなくても食事制限だけで痩せたいと考えており、そのレシピを知りたいと思っていることでしょう。
このように、検索キーワードはユーザーのニーズそのものといえます。
コンテンツ作成に入る前に、あなたがまだキーワードを選定していなければ、まずはそこから始めましょう。
ユーザーの疑問・知りたいことに分かりやすく答えること
良いコンテンツというと、文字数を多く書けばいいと思っている方も少なくありません。
もちろん、何千字も文章を書けばダイエットに関するあらゆる情報を載せられるでしょう。
しかし「掲載する」と「伝える」という事は別で、あなたに伝えたい意思がなければ、ただの分かりにくいサイトになってしまいます。
「炭水化物ダイエット レシピ」で調べたときに「ダイエットに効果的なレシピ」を知りたいのであって、「炭水化物ダイエットがなぜ良いか？」を知りたいわけではありません。
あなたも、まとまっていない長話を聞くのは疲れてしまいますよね。
「質問」と「答え」は分かりやすく記載しておくことが大事です。
こんな当たり前のことでいいの？と思うことをあえて記事にする
その道のプロからすれば、誰でも知っていてごく当たり前のことかもしれませんが、多くの検索ユーザーはそれを知らないから検索するのです。
「私はこれだけ知っている」という専門知識は、大半の人には理解されないものになってしまう可能性があります。
一歩引いて、「ひょっとして普通のユーザーは検索しないのではないか」と考えながら内容を決めましょう。
誰のマネでもない、オリジナルなコンテンツを作成する
他のサイトの文章をコピペすることは禁物です。
ペナルティを受けてしまう可能性が高いことはもちろんです。
そして、そもそもあなたが「ここの記事は参考になるから、自分のサイトに載せてしまおう！！」と思うホームページは既に上位に表示されているはずです。
既に上位表示しているWEBサイトと同じ内容を掲載して意味があるのでしょうか…？
サイトの質を下げるようなことをしなくても、あなたがお店や会社の一員である以上、その道のプロであることには間違いありません。
全てのコンテンツが、大勢のユーザーに評価されなければならないという縛りはありません。
専門的すぎて自己満足で終わってしまうのは考え物ですが、その分野のプロにしか作れないような「なるほど」と思わせる情報は必ず高い評価を得られるでしょう。
検索上位を維持し続けるコンテンツとは、他のどんなサイトよりも、圧倒的に良質で役立つ情報を届けているページのことをいいます。
ここに注目して追求していれば、ユーザーが「誰かに伝えてあげたい」と思ってくれるような、ナチュラルな被リンクが集まるページになります。
ホームページ内がこのような良質なコンテンツばかりになれば、自然にアクセスも上がり訴求力のあるホームページへと成長していくでしょう。
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