ドメインを決めるときに心がけたいポイント

ドメインって何のこと？

まず、ホームページのドメインとはURLであるアドレスのことです。
サイトのジャンルや名前、構成、イメージカラーと同じように、ホームページを作成しようとしたときに決めなければならない重要な項目です。
なんとなくで付けてしまうこともあるドメインですが、後から変えようと思っても大変です。ホームページを公開する前に「これだ！」というものをしっかり決めておく必要があります。

ドメインはいわば住所のようなものであり、人気の高い物件に住みたい人が多いように、ドメインもシンプルで汎用性の高いものは既に誰かに登録されてしまっている可能性が非常に高いです。

ドメインを決めるポイントとは？

分かりやすくシンプルを意識して

ドメインの決め方は、できるだけ短く、サイトのタイトルや業種に沿ったURLを付けるのが基本です。このURLはずっと使い続けることになりますので、スペル間違いがないか、分かりやすいかをしっかり検討しましょう。

歴史のあるドメインは信憑性がある

サイトのURLは歴史が長いほど評価が高くなります。取得した日から年月が経過したドメインほど、新しいドメインより信憑性が高いと判断されるのです。
ホームページを公開した後にドメインを変えるとなると手間がかかりますし、時間をかけて積み上げてきたサイトの評価も失ってしまうことになります。

視覚的な分かりやすさとURLの打ちやすさを意識して

ドメインはアルファベットだけではなく、ハイフンや数字も使うことができます。しかしハイフンや数字を入れると、言葉で伝えにくくなるうえに、URLを打ちにくくなります。
ただし、数字やハイフンが全て悪いわけではありません。ドメインには見た目の分かりやすさも重要ですので、どうしても長くなってしまうときや数字によってインパクトを与えたいときに狙ってるけるのは有効といえます。

トップレベルドメインは悩まない

サイトのドメインで良く見かける「.com」や「.net」や「.jp」などをトップレベルドメインといいますが、それぞれに決まりがあります。

「.com」…世界の誰でも登録可能な商業組織用のドメイン
「.net」…世界の誰でも登録可能なネットワーク用のドメイン
「.jp」…日本のホームページで登録可能なドメイン
「.info」…情報サービスを配信するサイト向けのドメイン

どれを選べばいいの？とよくお問い合わせをいただきます。トップレベルドメインによって検索エンジンの評価は変わりませんが、特にこだわりがなければ「.com」または「.jp」を選ぶのが無難でしょう。