企業がSNSマーケティングを成功させるためのポイント

企業がSNSで集客する際に気を付けること

SNSで集客をしようというお客様の中には「全然いいねされないんだけど…」、「ホームページにアクセスが増えないんだけど」と、頭を抱える企業様もいらっしゃいます。

しかし、企業様にとって、いいねの獲得やアクセスアップは、過程であり、目的ではないはずです。そこだけに囚われて本来の「売り上げアップ」という目的を見失わないようにしましょう。

SNSマーケティングを始める前に企業が知っておくべき2つのこと

まず、企業の経営者及び担当者の方は、検索で上位に出ること(SEO対策)と、SNSの運用は全く違うものだと考えるようにしてください。

その上で、以下の2つのことを念頭に置いてから、SNSマーケティングを始めましょう。

①SEO対策は顕在ニーズ向きであること

「買いたい」、「依頼したい」という意思のもと、調べたいキーワードをユーザーが自発的に検索するのを狙うのがSEO対策です。
上位表示をして、ページの中身がユーザーのニーズに合っていれば、成約率は高くなります。

②SNSは潜在ニーズに呼びかけるということ

一方、SNSは知り合いのシェアなどから「たまたま」目に留まるものです。
この時点でユーザーには、まだ購買意欲はありませんので、認知させるに留まります。
このように、SNSを始めたからといって、明日から売り上げが倍になることはありません。
SNSは、SEO対策やリスティング広告にくらべて、根気よく取り組むことが大切です。

販促でよくある悩み、「どのSNSを使うのがいいの?」

先ほど例に挙げたSNSのほかにも、メディアは多数存在します。

では、どのようにしたら成果を出せるのでしょうか?

それには、ターゲット層の需要、PRするもの、それぞれのSNSの特徴から、最適なものを選ぶ必要があります。

ここで、代表的なSNSの活用方法を紹介します。

Instagram(インスタグラム)

Instagramは写真に特化したSNSです。
アカウント内で「ブランドイメージや世界観」を伝えることが、集客効果を発揮する決め手となります。
そのため、見た目で興味を惹くことが難しい商品やサービスの場合は、あまり相性が良くないSNSでもあります。

Twitter(ツイッター)

Twitterは主要SNSの中では、「リアルタイムな拡散力に」優れたSNSです。
一人でも多くの人に情報を流したいという時に、最適なツールといえます。
ただし、140文字という文字制限があるため、商品やサービスの内容を詳細に伝えることには、あまり向いていません。
ハッシュタグ(#)を活用し、短文でも印象に残る文章を投稿しましょう。

Facebook(フェイスブック)

Facebookの特長はなんといっても実名登録が基本だという点です。
Facebook上で友達になっている人は実世界でつながりのある人が多く、投稿内容もそうした人々への近況報告として使われる傾向があります。
そのため、Facebookで「いいね!」してもらうには、「いいこと聞いたな」「へーそうなんだ!」と思わず誰かにシェアしたくなる投稿がお勧めです。

LINE(ライン)

LINEの持つ圧倒的な強みはプッシュ通知です。
メッセージが到着したことを、半強制的に受信者に知らせることができるため、広く受信者の目に触れさせることができます。
しかし、プッシュ通知のタイミングが悪い、内容が期待と違う、ということになるとブロックされてしまうこともあるため、対象者の「行動パターン」、「生活リズム」などを把握し、最も読まれやすい時間に配信することが必要になります。

弊社ではSNSマーケティングをご要望のお客様には、業態やお知らせしたい内容、欲しいターゲットをしっかりとヒアリングし、それに合わせたSNSをおススメしています。

目的からぶれないSNSマーケティングで地域にしかできないPRを!

本来であれば、WEBやSNSを企業が行うには専任のスタッフが必要になります。

SNSはそのくらい、新しい顧客の獲得や、既存顧客との繋がりを強めるマーケティングの強い味方になります。

しかし、現実はそうはいかずに、外注も検討されるでしょう。

その場合でも忘れてはいけないのは、明確な戦略とビジョンは企業の責任で検討しなければならないということです。

福島県郡山市のエスアンドシー郡山では、WEBマーケティングでお悩みの企業様に、最大限発揮するための明確な目的をもって取り組む大切さをアドバイスしています。

WEBマーケティングでお悩みの際は一度お気軽にお問合せ下さい。