ブログ記事をジャンルや題材ごとに分類することは、ユーザーに分かりやすく、SEO対策にも有効です。
Wordpressを使用しているあなたは、タグをうまく使えているでしょうか?
タグ(タグクラウド)とは?
WordPressでブログ記事を投稿するとき、各ページごとに複数のタグと呼ばれるキーワードを設定することができます。
これを、サイドバーなどにタグクラウドとして一覧表示させることができます。
キーワードをクリックすると、タグで紐づいているページが一覧で表示されます。
やりすぎ注意!過剰にタグを設定することはNG
タグクラウドは、これまでSEO効果が見込まれたことから多用されてきましたが、Googleのアルゴリズムの変更によってSEO対策の観点からはむしろ逆効果ともいえるように。
もし100を超えるタグクラウドを表示していれば、キーワードの詰め込み過ぎと判断されたり、ユーザーから見た分かりやすさにも欠けます。
ブログ記事の大まかな分類はカテゴリーを使おう!
カテゴリとは、Wordpressで投稿した記事をグループ化するための機能です。
カテゴリーとタグの違いとは?
- カテゴリー
- 投稿記事をグループ化するための機能のことをいいます。
- タグ
- 投稿記事の中でメインとなるキーワードを割り当てます。カテゴリで大きくグループ化したものをさらに細かく分類するイメージ。
おすすめ!タグとカテゴリの使い分けルール
カテゴリーは1つの記事に対して1つだけ設定する
パーマリンクURLにカテゴリーを含める設定をしている場合、1つしかカテゴリーを選べません。
例) https://tkbs.jp/news/tag-20140819/
「news」の部分がカテゴリーを示しています。
2つ以上カテゴリーを選ぶとSEO対策の面でマイナスの評価になります。
親子カテゴリーは設定せず、1層構造のみにする
カテゴリーとタグを併用する場合、細かな分類はタグで行いましょう。
一方で親子カテゴリーを設定したい場合は、タグの使用を控えるのがベストと言えます。
タグの数は最大3つ程度
タグは多ければ良いというわけではなく、むしろ細かく分類しすぎて分かりにくくなります。
1つのタグに対して、記事が1つしかないという状況は避けたいところです。
どのカテゴリーにも共通できるタグを作成する
カテゴリーで別々に振り分けられたブログ記事の中でも、内容は共通していることがありますよね。
例えば「SEO対策」というタグを作成した場合、「Wordpress」カテゴリーと、「ホームページ制作の基礎」というカテゴリーにも使うことができます。
WordPressでSEO対策に本気で取り組みたい!とお考えなら、まずはサイト内の構成が本当に最適かどうかを見直してみてはいかがでしょうか?
目指すところはユーザーに役立つサイトであり、追求すればSEO対策の面から見ても好評価を受けられるでしょう。
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