フォームからの迷惑な営業メール対処法!有効な対策4選

問い合わせフォームから来るメールを毎日確認しますよね。

その中で、特に最近は問い合わせフォームから営業メールがいくつも送られてきているなんてありませんか?
これらのフォーム営業を迷惑と悩んでいる方に向けて、今回は有効な対策をいくつかご紹介していきたいと思いますので最後までご覧ください!

まず、フォーム営業とは何なのか?

前提として、自社サイトがあり問い合わせページが設けられていることが前提条件となりますが、ここ最近ではWEBを活用する企業が増えていき自社サイトを持っている企業は多いと思います。
フォーム営業とは、サイトに設けられているお問い合わせフォームを利用し営業のアポイントメールを送ることです。
ここ最近では、営業代行を専門的に扱う企業も増えており人が一つ一つコピペだとしてもメールを作成して送っています。

コロナ化も相まって、関係構築が出来ていない企業に営業を行くことが難しくなってきました。
このご時世に合わせた営業法の一つなのかもしれませんが、会社側からしたらあまりいい印象を持たれません。

営業メールに対しての対処法

当社でも、いくつか実際に利用しているものがあり効果を表している対処法をいくつかご紹介致します。

1.サイトポリシーにセールス・営業お断りの文面を付ける

営業やセールスなどをお断りするとサイトポリシーのページ内に記載しておきましょう。
サイトポリシーを見ずに営業メールなどを送られてきた場合はしっかりと返信のメールなどでお断りしている事の記載をしている事を先に伝えれば強く営業を続けてはこないです。

効果:低

2.問い合わせページを検索できないようにする(no-index)

いつも利用している検索で「自社サイト+問い合わせ」と検索したら、検索順に問い合わせページが出てきてはいませんか?

“no-index”は、検索結果で引っ掛からないようにするためのコードになります。
元々検索結果に出ないよう設定されていることが多いですが、今一度確認してみるのをお勧めします。

ここでよく質問されるのが、問い合わせフォームをSEOから外して大丈夫かとお考えの方は、安心してください。まず、自社サイトの中で問い合わせフォームの優先度は低いものなので、一般的なSEO対策としてもよく”no-index”が利用されています。

効果:高

3.営業メールではないとチェックマークで確認(必須)

問い合わせフォームの入力画面で、最後の欄に「この問い合わせは、営業目的ではありません」のような文言でチェックマークを設置しておきます。
問い合わせを送信する際、チェック必須にしておけば営業メールを送信するにあたってワンアクション必要になるので送信される数を減らすことが出来るでしょう。

効果:高

4.地道に営業お断りのメールを送る

ここまで、私たちが対処しても営業メールを送ってくる会社はあります。最終的には、メールを一つ一つ確認してお断りの返事をしていくしかありません。
さすがに、お断りのメールをしたのにも関わらずまた同じような営業メールを送ってきた場合には法的処置も行えます。

もし、法的処置にどうなのか分からない方は「特定電子メールの送信の適正化等に関する法律」の第三条と4項をご覧ください。
削除: 難しい文言があると思いますが、簡単に言ってもホームページにアドレスを載せている企業に対してのメールは、法令違反に抵触する可能性があるということです。

効果:中

実際、対処法を実践したらどうなるのか!?

前述で紹介した、対処法を試してみた結果営業メールを1~2割まで減らす事が出来ます。

例えてお話をしますと、一日に10件以上の問い合わせメールが来るとしましてその内の8割は営業メールだったとします。
何も対処をしていないと海外からのスパムメールや営業メールなどが受信ボックス内を埋め尽くしてしまいます。

フォーム営業対処のまとめ!

改めて、このフォーム営業の対処の難しさを分かって頂けましたでしょうか?

このフォーム営業の嫌なところは、お伝えした通り人が送っていることです。当社のお客様でも、1日に何件もフォームを介した営業メールが届く事例があり、相談を受けるようになってきました。

いくら営業メールに対処法を取ったとしても焼け石に水かもしれませんが、それでもいくつか方法を取ることによって事前に件数を減らしたり出来るので、まだ試されていない方困っている場合には紹介したものを参考にしていただければ幸いです。